【いちご用温度制御潅水装置】

特許申請中

ヒートポンプと点滴チューブを活用したシステム特許を申請中です。
いちごの花芽分化や休眠など重要な生理現象の感応部であるクラウン部を最適な温度で制御する為にヒートポンプによる温水・冷水システムを開発しました。
熱源として高効率なヒートポンプを採用し省エネ化を実現いたします。


いちご用温度制御潅水装置

<効果>
●周囲温度に影響されず、花芽の分化を促進する。
●花芽分化の時期のコントロールができる。
●年間収穫量の増加が出来る。


バルブ切り替え操作で5℃の冷水と45℃の温水を作ることができます。
イチゴ自動潅水

㈱御前崎フルーツファーム様 (http://omaezaki-fruit-farm.com//)
のご協力により平成23年9月より、いちご用温度制御潅水装置の実証実験プラントを稼働しています。


≪ヒートポンプの特徴≫
ヒートポンプの効率は300%~600%、1kwの電気を使って3kwから6kw分の熱を発生させる理想的な機器です。
1kwのヒートポンプを効率300%で一年間連続運転した場合、温めたり冷やしたりできるエネルギーは同じ1Kw/hのヒートポンプと同じ熱量を発生する3Kw/hの電気ヒーターと比べると電気代は44万円/年(1kw当り25円換算) 節約できます。

ヒートポンプの構造は基本的には家庭用と同じですが、空気の代わりに水を冷やしたり温めたりします。
水タンクが2つあると、1つは冷水に、冷却するときに発生する熱でもう1つのタンクを同時に温水にするテストもしています。

苺 ヒートポンプ自動潅水

温水・冷水ヒートポンプ潅水

いちごのクラウン部付近に配置した点滴チューブで冷水・温水を与えています。
9月にいちごを定植した高温期には冷水を潅水し、秋から冬には温水に切り替えヒートショックを与えてクラウン部の(感温部)センサーを刺激します。

温度制御の考察
いちご ヒートポンプ潅水

イチゴ 自動灌水装置


夏秋に冷却すると連続出蕾性が向上し頂果房果数が増加、冬の低温期に加湿すると、葉や果房の展開が活発となり、2月までの早期収量が増加します。
実証プラントでは樹勢もよく収穫も順調に進んでおります。
収量の通年集計結果が楽しみです。

現地見学も可能です!
現地見学を希望される方は下記に連絡をお願いします。

㈱サカエ 御前崎営業所 担当 管理課 伊藤
住 所 : 静岡県御前崎市佐倉3901-1
電 話 : 0537-86-6737  FAX : 0537-86-5190